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ストーリー

21歳。もう、人生に負けた。そう思っていた。

坂の多い小さな町。

4月。

一人の青年、遠藤優司が都会の名門大学を突然中退して帰ってくる。

知人の紹介に流されるまま優司が働きはじめたのは、坂の下の小さな土木建設会社・金子組――亡くなった父のかつての職場だった。

「スクラップ・アンド・ビルドだ」跡を継いだばかりの社長や作業員たちとの交流が少しずつ優司を変えていく。

再会した幼なじみと心を通わせ、ともに地元の夏祭りの準備に取り組む優司だったが……

気力を失っていた青年が、喜びを見つけ、喪失を味わい、やがて再び歩きはじめるまでのおよそ500日の記録。

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